1993年モデル R129(500SL) エンジン不調の修理

1993年 R129( 500SL ) D車 左H 走行81662Km マフラーから多量の白煙を吹き走行不能で、ご入庫されました。ディーラーで診てもらったそうですが、修理作業を始めてエンジンを分解してみないと概算見積が出ないと言われ、今回エンジンを中古で乗せかえるつもりでご入庫されました。

(スタッフレポート)

かなりの白煙が出ていたのでビックリしましたが、エンジンに関しては、バキュームボックスからミッションオイルを吸い込んでいただけでしたのでガスケット抜け等の問題はございませんでした。また処置が早かったのことが幸いしてミッションのオイルがまだ入っておりましたので、ミッションの焼きつきはおこしておりませんでした。エンジンのせ替えということでご入庫されましたが、8万キロ実走行のエンジンでまだまだ本体はシッカリしていましたので、のせ替えをせずにフェールデスビ等フェール系がかなり疲労していたのでフェールラインカーボ除去実施し、プレッシャーレギュレター、デスビキャップ、ローター、ヒーターホース等もろもろ交換し疲れていたエンジン全体をリフレッシュしました・・・部品代(エンジンに関してエアーバルブ/プラグコード/プラグ/カムアギャスターマグネットスイッチ/ホース/ガスケット/カムアジャスターマグネットスイッチ/シールetc¥304.670)主な工賃( フェールラインカーボ除去¥59.850)

(フェールラインカーボ除去風景1)

(フェールラインカーボ除去風景2)

(お客様コメント)

『修理を始めてみないと概算見積もりも出ない』と言われ不安の中、ネットで調べてシーバースに電話しました。スタッフの方に『最悪エンジンをのせ換えて、電装系、フェール系、ウォーター系の消耗ホキ類を交換してもマックス80万位です。』と的確に言われ安心してシーバースに任せることにしました。幸いエンジン交換はしませんでしたが中古パーツと新品パーツの使い分けをしてもらいいろいろリフレッシュできたので、車も大変調子がよくなり満足しています。自社で中古パーツを沢山もって整備するといった修理屋さんは、なかなかないので、また何かあったらお世話になります。