罠がありそうな予感・・X156(GLA45)
2018年モデルの X156(GLA45) 走行距離21225Kmのお車が エンジン警告灯点灯&不調で初めてご入庫されました。コンピューター診断では、単純にNo1のインジェクター不良だったのですが・・エンジンのカバーリングを外してみると、マーキングはしてあるし、ホースやカバーリングがしっかり取付けられてないし、過去の苦労の痕が伺えます・・。ここで私の危険センサーが発動!(危険センサーとは、私自身のリスクです。)基本のエンジンのコンプレッションは大丈夫なのか?メインコンピューターは大丈夫なのか?不安材料が山盛りです!
手間はかかるけど、急がば回れでコンプレッション測定!コンプレッションは大丈夫だった。ただ、まだメインコンピューターの疑いも拭いきれないので、今回は4ケあるうちのNo1の1個だけインジェクター&ノズルを交換して様子をみることにしました。1個だけでも¥96800とAMGならではの金額!これを4個変えることになれば¥387200!怖い~!気持ち的には4個交換してスッキリしたいのですが、金額もそうですが交換する際にクランクベンチレーション、イグニッションコイル、エンジンハーネス、セカンダリ側のクーラントサブサンク、クーラーホースetc・・・脱着を伴うので6時間はかかります。次に他のバンクにきたりしたら目もあてられないな~。どうかここでおさまってくれますように・・。アイドリング時の不調動画と修理後の正常動画をアップしておりますので、ご参考にしてください。