2001年モデル W168(A190) ミッション・オーバーホール修理

神奈川県在住 中川洋介様 
2001年 W168( A190 ) D車 走行32017Km 車検をとった直後、Aクラス定番のミッションの不具合がでてしまい、ディーラーにみてもらったら80万円位の見積もりが出てしまい当社に相談されていました。徐々に状態も悪くなりミッションが常に、2速~3速がすべっている感じで 『F』点灯時には変速しなくなってしまうという状況で今回入庫されました。

(スタッフレポート)

W168(Aクラス)のミッションの不具合は定番中の定番!機械的なトラブルと電気的なトラブルで分かれますが、経験上の意見になりますが走行5万キロまでは機械的破損によるものが多い気がします。今回はミッション内部部品のハブにクラック がはいっているという状態でした。左下画像を見て左右を比べると明らかにハブの上部分に亀裂がはいっています。ここがポイントなんですけれど、ここまで点検するにミッションを分解しますがエンジンまでも一緒におろしての作業なのでまぁ!これが大変なんです。対策済の部品を使っているもあるので、ここでちゃんと確認しないとだめなんです。ディーラーではリビルトミッション、トルクコンバーター、モジュール、バルブボディと機械及び電気トラブルを同時に作業してしますので、80万円という見積もりが出てしますのです。まあ、そこまで出せば完璧ですけど・・それもいががなものかと思います。主な工賃 ・部品代(エンジン・ミッション脱着工賃及びミッションオーバーホール¥350.000)

(お客様コメント)

ディーラーで車検をとった2日後に急にミッションの不具合が出てしまい『呆然!』でした。車検でもなんだかんだで40万近くの払ったのに、2日後にミッションがいくなんて、そんなだったら車検とらなかったのに・・・それで80万円の見積もりを出されたって!新車時からディーラーでしか修理したことがなく、今回初めてディーラー以外の工場でお世話になりました。たまたま私と全く同じ車のオーナーさんと納車日が一緒だったのでお話しましたが、皆さんやはり同じような感想を持たれていて、ボディーカラーまで同じシルバーのオーナーさんだったので話がはずんでしまいました。今回は私にしては大きな出費でしたが、エンジン、足回り、電気系と総括的に再点検してもらい、シーバースのスタッフの方に『お墨付き』をもらったので、あと5、6年は乗り続けようと思います。Aクラスは街中を走るのには小回りが利いていいんですよね!