|
|
|
当社ユーザー様の修理内容・費用・使用パーツ等をご紹介するページです。
特にシーバース・スタッフを悩ませたり、楽しませてくれた修理内容を毎月ピックアップして、ご紹介させていただいております。
グレードや排気量により異なりますが、走行距離等車両状態が類似していれば結構修理箇所も一緒なので、是非ご参考にしてみて下さい。(このページは整備スタッフ
小林が担当しております。) |
|
|
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
| 8
| 9
|
10
|
11 ・・・ |
|
■1999年モデル W220( S500)
ドリップトレイドレンパイプ詰まりによる雨水浸水の修理 |
|
東京都在住 武嶋由梨江様 |
2000年 W220( S500 )
D車 左H 走行62387Km
エンジンが、いきなりかからなくなってしまったということで、今回レッカー車にてご入庫されました。実は
ドレインパイプ(フロントガラスの両端近くにある)が、枯葉や泥などが詰まっていて室内に雨水が入り込んでしまいユニットや配線がショートしてしまったのが原因、つまり簡単に言うと内部水没の状態でした。 |
|
(スタッフレポート) |
エンジンがかからなくなってしまったというので、いつものクランクポジションセンサーかと思いましたが、ダイアグノシス点検をしようと室内をさわってビックリ!フロアーのじゅうたんがビショビショでした。フロアーのじゅんたんをはぐると鉄の床に水が溜まっていました。以前にもフロントガラスの下にあるドリップドレインパイプにゴミが詰まって雨水が室内に入ってしまった車を見た事がありましたが、ここまで完全に水没している車は初めてでした。何処までショートしてしまっているか、やってみないことには何とも言えないのが『水没』の恐ろしさなんです。シート等内装部品を全部取り払い、完全に乾かしてからの作業で結局2ケ月近くの大修理になってしまいました。修理内容として通常でも壊れやすいブロアーモーター(¥100.700)サムユニット(
¥46.600)等は純正新品パーツを使用し、リアヒューズボックス、ターンレートセンサー、Eコールユニット、アクセレーションセンサー、エアバックセンサーetcは中古部品を使用して作業させていただきました。新品部品代\572.190円
中古部品代\222.190円工賃\320.000円 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
室内総脱着で大騒ぎでした |
|
水没でショートしてしまったユニットetc |
|
|
|
|
|
|
|
(お客様コメント) |
『え〜!水没?』という悲鳴をあげてしまいました。最初シーバースのスタッフの方に『窓を開けっぱなしにしていましたか?』と質問をうけて、一緒に車をみるとフロアーのじゅうたんがビショビショで驚いてしまいました。ヒールを履いているせいでしょうかまったく気づきませんでした。結局、原因は水抜きパイプに枯葉やゴミが詰まって室内に,最近の大雨続きで雨水が大量に入ったと聞いて、即座に頭に浮かんだのが駐車場の横に沢山植えてあるイチョウの木でした。イチョウの木のお陰で冬のボーナース無くなってしまいました。イチョウの木に文句を言っても鬱憤は、はれないですが一言・・・『焼鳥屋さんで食べるギンナンは好きですが、春は臭いし、車は壊わされるし、私はイチョウの木が大嫌イィ〜!!』 |
|
■2000年モデル W210( E240)
エンジン ガスケットの交換修理及び清掃 |
|
茨城県在住 笹川良太様 |
2000年 W210( E240 )
D車 左H 走行81387Km
実はエンジン不調では無く、今回車検予約でご入庫しましたが、車検点検の際にエンジン内に水が回ってしまっていることが発覚し、急遽ガスケット等の交換及びエンジン本体の大掃除となりました。 |
|
(スタッフレポート) |
スラッジはひどいでしたが、ガビガビまでいかず、シリンダーもへってはいましたが目立つ傷はなかったのでギリギリのせんで発見できたのが不幸中の幸いだったと思います。ガスケット、エキマニ、ステムシールを交換をしカムシャフト等取外しエンジン内の清掃をいたしました。部品代\72.190円工賃\317.330円 |
|
(お客様コメント) |
半年前に友人から譲ってもらったのですが、スタンドでオイルが汚れていると言われ何回かオイル交換をしたにもかかわらず、やけにエンジンオイルが汚いと気にはかけていましたがまさかガスケットがとんでいるとは思いませんでした。エンジンの不具合もあまり感じられなかった為か、修理工程の画像を見せていただきこれほど汚かったのかと驚かされました。これからはマメにメンテナンスに来ます。 |
|
■1994年モデル R129( 600SL) 車高調整の修理 |
|
東京都在住 長渕俊英様 |
1994年 R129( 600SL ) D車
左H 走行93212Km 車高調整不良でフロントの車高が下がり走行出来ないということで入庫しました。 |
|
|
(スタッフレポート) |
フロントのハイドロリックシステムからのオイル漏れにより今回車高調整不良になってしまいました。右上の画像がハイドロリックシステムの部品で新品価格¥255.800円もしてしまうので、どうにかオイル漏れしている部分を溶接で漏れを止めようと試みましたが、装着してやはり1週間ももたないうちにまたオイル漏れが始まってしまい結局、中古部品の交換で修理しました。部品代(中古)\94.500円
交換工賃\38.000円でした。600SLの悩みの種の四輪ハイドロは通常500SLには付いていませんが、並行車にはこの装備が付いています。下記画像のリアアキュームレーターからのオイル漏れから車高調整不良の故障原因が多い気がしますので今回はまれなケースだと思います。 |
|
|
|
(お客様コメント) |
ディーラーに見積もり依頼をしたところ、ハイドロリックシステム全て交換で¥1.000.000円近くの金額が出てしまいビックリし困り果てていたところ、ネットでシーバースを見つけました。愛着がある車なので、どうして
直したいのと「格安で直して欲しい」とスタッフの方にお願いして1ケ月の
修理期間をかけてスタッフの方が思考錯誤されながら私の予算内で修理をしてもらいました。お財布ともども感謝いたします。 |
|
■2005年モデル W221( S500AMGP) ポリマーコート加工 |
|
東京都在住 武田信也様 |
05年 W221( S500 ) D車 左H
走行203Km
納車されてまだ一週間ですが、今のうち一度ポリマー加工をほどこしたいということで入庫しました。 |
|
|
|
|
(スタッフレポート) |
ヤナセ一号納車のW221を磨けて光栄でした。黒はどうしてもホコリ傷が目立ってしまうので、厚めのコーティングをほどこしました。ポリマーコーティングに室内清掃もサービスして施工しておりますが、さすがに新車なので室内に関して全くやることは無く納車しました。ポリマーコーティング料金¥58000円 |
(お客様コメント) |
シーバースさんには、ここ数年愛車のメンテナンスを見てもらっていましたが、
今回新車で購入したので3年メルセデスケアが付いているので、ディーラーさんで十分にケアを活用してからまたシーバースさんにお世話になると思いますのでよろしく・・・ |
|
■1999年モデル W220( S320 ) エアマスの故障 |
|
埼玉県在住 坪谷裕一様 |
99年 W220( S320 ) D車左H
走行44901Km
後ろからの微かな異音が前から気になっていたところに、エンジンストールがあり、心配になり入庫しました。 |
|
|
(スタッフレポート) |
後ろからの異音は、フェールポンプからのものでした。フェールエレメントもかなり汚れていたので交換しました。問題のエンジンストールに関してはテスターにあてたところエアマスが原因でした。純正部品を使用し修理いたしました。社外品やOEMはの価格は正規純正品の30%OFF位で流通していますが、機関部分で重要部品はトラブルを防ぐ意味で使用を控えております。部品代(エアマス新品)\74.400円交換工賃(ショートParts含み)\12.000円 |
(お客様コメント) |
純正部品と社外部品の使用部分の見分け方はやはりプロでないと無理ですね!今回フェールポンプの交換で下回り部分を点検した際ミッションからのオイル漏れも発見され早期に修理できました。下回り部分は、自分ではあまり見る機会がないので、こうゆう時にきちんと点検をしておくべきだと思いました。 |
|
■1997年モデル R129( SL500 ) フロント事故の修理 |
|
埼玉県在住 中口良恵様 |
1997年 R129( SL500 ) D車
左H 走行51587Km 速度30Km位でトラックの荷台に追突したということで入庫しました。 |
|
|
(スタッフレポート) |
一瞬すごい事故だと思いましたが、トラックの荷台に追突したということで、ボンネットがめくれていますが、実際にはラジエターまでの損傷ですんでいる事故車でした。ディーラーで250万位の見積もりが出ていましたが、部品代(新品/中古)\553.354円
交換板金工賃\.525.000円でした。安く済んだということでチャイルドシート(\150.000円)も中古パーツを使用して今回つけました。 |
|
|
|
(お客様コメント) |
フレーム修正をしたということで「事故車」になってしまいますとスタッフの方に言われましたが、乗った感じは以前と全く代わりがなく安心しました。また今回予算が大幅に削減できたのでチャイルドシートもつけて大満足です。 |
|
■1992年モデル W124(300CE) ウィンド レギュレター故障 |
|
東京都在住 岩田哲史様 |
1992年 W124( 300CE )
D車左H 走行75894Kmもうすぐ車検」ということで総合点検で入庫しました。ミッションの具合、エンジンルーム内と左ドアの異音を重視してくださいとのことでした。 |
|
|
(スタッフレポート) |
エンジンルーム内の異音はVベルト、テンショナーの交換で異常はなくなりましたが、ドアレギュレターのみ交換で異音が消えると簡単に考えていましたが、クーペという特殊事情から左右レールまで歪みが出ていて大変手こずってしまいました。ミッションに関してはバルブボディを開けて既に金属片が混じっておりましたので来月にでも再入院でO/Hする予定です。部品代(ドアレギュレター新品部品使用)\21.600円 交換工賃(ショートParts含み)\22.000円 |
(お客様コメント) |
ミッション以外は驚くほど調子が良くなりました。当初からミッションには不安がありましたが、なおいっそう気になります。スタッフの方はまだ、大丈夫なので10月の車検時に一緒に修理しましょうと言われましたが、それまでもつかチョット心配です・・・ |
|
|
■1993年モデル W140( CL600) スロットル&エアマスハーネス故障 |
|
東京都在住 佐崎昌文様 |
1993年 W140( CL600 ) D車
左H 走行50392Km
高速走行中にエキゾーストランプが点灯したが、高速降り口がなかった為、そのまま走行していてマフラーから火を噴いてしまったということで、今回ご入庫になりました。ディーラーで整備点検をしたばかりということでしたが、ディーラーの火災調査の結果では、EZLコンピューターと配線の接触不良からEZLコンピューターの異常値でガソリンが濃くなりマフラーから火を噴いたとの見解でした。修理概算としてユーザー様に150〜200万円と提示したそうです。 |
|
|
(スタッフレポート) |
マフラーから火を吹いた原因の見解はディーラーさんとは違い、シーバースは、主要原因としてスロットルアクチュエーターとエアマスハーネスと確定しました。EZLコンピューターは正常数値でしたので今回エアマス交換、エアマスハーネス修理、EZLハーネス修理、右側スロットルアクチュエーター(中古部品使用)で修理いたしました。部品代(中古
部品使用)\319.000円
工賃\178.000円でした。
マフラーから火を噴いたという状況のお車は初めて手がけましたが、『鶏が先か卵が先か』といった故障内容ですので、見解の相違が出るのは仕方の無いことだとは思いますが・・・・『人の振り見て我がふり直せ』を再確認させられ、いい勉強になりました。私も歳を重ねたせいか、最近ことわざの重さを深く感じる今日この頃です。 |
(お客様コメント) |
今年の夏高速を走っていたら突然マフラーから火を噴いてしまい危うく車両炎上の一歩手前でした。某ディーラー
と、この火災に関してかなりもめましたが、結局『車両整備不良』といった完全に、こちら側に非があるといった結果で終わってしまいましたが、点検整備をディーラーでしたばかりですよ・・・その部分は整備項目にはいっていないと言う言い訳には、いまでも納得していません。これ以上もめても時間の無駄だと判断しましたが、今回のことで、いち消費者として世の中の不条理をつくづく感じ、大げさかもしれませんが人生勉強させていただきました。皆さんも警告ランプがついたら気をつけてください。また『ベンツだから』と安心し、過信してはいけないことを、声を大にして忠告させていただきます。 |
|
■2001年モデル W168( A160 ) エンジン不調修理 |
|
千葉県在住 匿名希望様 |
2001年 W168(A160) D車 右H
走行67387Km
セルを回しても反応がなくエンジンがまったくかからないという状態でJAFさんで入庫されました。ここ1ケ月の間に3回この症状になりディラーに入庫されたそうですが、ディーラーに入庫したとたにまったく症状が出ないということが繰り替えされたということでした。当社にJAFさんで搬入された際も問題がなくエンジンがかかり、なんとなく
最初から難問の気配が感じられた修理でした。 |
|
|
(スタッフレポート) |
最初にコンピューターテスター診断で複合したエラーデータだった為走行6万キロ台のターニングポイントということもあり、故障箇所の確定が出来ず困惑しました。オーナー様がおっしゃる症状は当社でも最初は出ませんでした。1週間目にしてかなりレアな操作方法でやっと症状が出るようになりました。症状としては故障箇所が複合していて最初の予感がズバリ的中!やはり点検に手間がかかってしまいました。通常であればディラーさんの言うように2000〜2001年モデルのAクラスはセルモーターの部品不良が多い為、セルモーターの交換をするのは通例ですが・・・確定も出来ていないのに17万円の請求はどうかな?という気がします。結局シフトメカニズムの不良及びハーネスの接触不良、セルモターの製品不良と3箇所が微妙にからみあっていました。今回シフトメカニズムは中古部品を使用し、セルモターはリビルト品を使って修理しました。部品代(
シフトメカニズム中古部品使用)\33.400円 交換工賃(ショートParts含み)\16.000円
セルモーターリビルト部品使用 \58.400円 交換工賃(エンジン脱着含み)\55.000円
|
|
違和感が出たらお早めに点検して下さい。 |
このシフトメカニズムよく壊れるんです。 |
|
セルモター交換はエンジン半下ろしで嫌いです。 |
シフトワイヤー点検 |
|
(お客様コメント) |
毎日出勤にこの車を使用していますが、ここ1ケ月の間に4回もエンジンがかからなくて会社に大遅刻してしまいました。1ケ月に4回も遅刻するなんて・・・いままで無遅刻無欠勤だたのに〜そんなに特殊な運転方法をしている訳ではありませんが、毎回修理に出したディラーさんで症状が出
ないと連絡を受けるたびにヤキモキしていました。『とりあえずセルモーターが一番怪しいので交換します。』と言われ、まずは17万円とは
ちょっと納得がいきません。その前に私の時にだけエンジンがかからないというのが一番の怪訝な感じで、何かに呪われているのかと怖くなってしまいました。シーバースさんに預けて一週間目に『症状が出ました!』と連絡を受けて何か別な意味ホット!した感じでした。と言うわけで4回も会社に大
!大遅刻しているので、今回は匿名希望で、記念撮影は車だけにしてください。
最後に女性のメルセデス・オーナーの方々に一言!・・・やはり私達女性はメカに弱いと思われがちで、フロントマンの対応が気になります。修理や車検の時は取扱説明書などちょっと目を通していったほうがいいかと思います。 |
|
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
| 8
| 9
|
10
|
11 ・・・ |
|